手術入院 7

手術入院のこと

手術当日の朝

入院中は体温(一日に何度か決まった時刻に検温)や尿・便の回数を都度記録表に記入していく必要があり,看護師さんの巡回時に記録表のチェックと血圧・脈拍の測定( + 朝は必要に応じて採血)が行われるのが日課でした。

手術当日の朝はそれに加え浣腸を受けたり専用の病衣・着圧ソックスに着替えたりと色々準備をしなければならなかったため,結構慌ただしかった記憶があります(詳しい順序はあまり覚えていません)。

ずっと恐れていた手術の時が来てしまった訳ですので,やはり朝からそれなりに緊張していたとは思うのですが . .

前日に一睡もできなかった影響で起床時刻を過ぎた頃になって強い眠気が出てきたのが逆に良かったのか,不思議と気持ちが不安定になるようなことはありませんでした。

また今まで受けたことのなかった浣腸に関しても排泄時に少しだけ気分が悪くなりはしましたが(お腹を壊した時のような感じ),数分程度で治まりました。

手術室へ行く

看護師さんが病室まで迎えに来てくださり,一緒に歩いて手術室まで行きました。

到着後は入口近くの椅子で本人確認やこれから実施される処置内容の再確認があり,何分か待機した後で手術台のある部屋に呼ばれました。

これが朝8時半くらいのことだったと思います。