結果を知った経緯
実は私の場合,手術が終わり病室に戻ってきた時には既に「おそらく悪性」であることが推測できていました。
というのも前日の説明時に手術全体の所要時間について医師へ確認した際,
・ 良性であれば1〜2時間
・ 悪性の場合は4時間かそれ以上
かかる旨伝えられていたため(あくまでも私の病状や術式でのお話です),
ストレッチャーで病室へ戻る途中目に入ったエレベーターホールの時計の時刻から自分のおおよその結果が推測できてしまった訳なのです。
なお実際に結果を知った経緯としては,
意識がはっきりしてきた頃に付添人とのメールの中で診断結果を知る → 更にそこから少しして今度は医師から手術内容と診断結果について説明を受ける,
という流れだったのですが . .
正直なところこの時もがん疑いの告知時と同様,それ程大きなショックを受けることはなかったのでした。
. . というよりも術後はとある理由により強い腹痛に悩まされていたため,結果について考える余裕が殆どなかったと言った方が正確かもしれません。