腹痛の経過(点滴)
最初の頃は様子を見ていたもののやはりお腹の痛みに耐えることは難しく,最終的には点滴で痛みを和らげていただくことになったのでした。
点滴が入って少しすると強い眠気とともに痛みも引く
↓
効果が切れてくるとまた左下腹部が激しく痛みだして点滴をお願いする
の流れを当時は繰り返していましたが,
投与間隔の関係ですぐに次の点滴を打つ訳にはいかない時もあり . . そのような時はひたすら我慢することしかできず,ただただ辛かったですね。
正直この時は点滴の度に眠りに落ちたりして意識も朦朧としていたため,苦しんだのが一晩のことだったのか翌日も含め丸2日のことだったのか ? 今となっては記憶が定かではありません。
ただ敢えて順位を付けるとするならば,私が受けた治療の中で2番目か3番目に苦しかったのがこの術後疼痛だったように思います。
という感じで辛かった側面にばかり焦点を当ててしまいましたが . .
その後は時間の経過とともに徐々に痛みも引いていきましたし,またこういった痛み自体そもそも硬膜外麻酔の管が逸れて入ってしまったという前提あってのことですので,これから治療を受けるご予定の方には必要以上に怖がらないでいただきたいなと思っております。
人一倍痛みに弱い私でも何とか乗り切れたという事実が,少しでもどなたかの不安軽減に繋がれば幸いです。
※ あくまでも個人の経験談です。治療に関することは必ず医療機関へご確認ください。
次回からは,術後におけるその他の症状について記載していきます。