今回からは術後,歩行が可能になるまでの様子についてお話ししていきたいと思います。
痛みの経過
背中から入れる痛み止めに関しては看護師さんが定期的にやって来て残量を確認・記録していました。
この時血圧・体温測定やお腹の傷の確認もしてくださっていたと思うのですが,私の場合当時は強い腹痛に悩まされたりお熱が出たり等していたため . .
痛いのと意識が朦朧とするのとで(痛み止めの点滴の影響もあったかもしれません),自身や周囲の状況に関してはあまり明確に把握できていませんでした。
※ 左下腹部の痛みに関してはその後徐々に治まっていったものの,今度は手の甲に刺した点滴針周辺が腫れて痛み出したり等々 . . 耐えられる程度の痛みは身体のあちこちに生じていたように思います。
なお少なくとも周りを見渡すだけの余裕が出てきた段階ではドレーン(排液の管)は繋がっていなかった気がしますので,
その時点で身体に繋がれていたのは
・ 尿の管
・ 点滴
・ 背中の痛み止め
の3種類だったのかな ? と認識しています。
※ 手の甲の腫れが強くなってきたことから途中で針を腕の方へ刺し替え,術後2~3日はそこから抗生物質等の点滴を受けていました。
ただ術後は左手首・足首にも管を入れていた跡(青紫色の内出血になっていました)がありましたし . .
上に挙げたもの以外に関しても術中はきっと,色々な処置がされていたことと思います。