水分・食事の摂取
胃腸が動き始め溜まったガスを排出できるようにならなければ食事も開始できないとのことで,出そうな時は我慢せずに出し,後で報告するよう看護師さんから指示がありました。
術後はお腹の痛みが強くお水ですら飲む気になれないくらいでしたので,空腹なこと自体はそれ程辛く感じなかったのですけれどね。
それでも痛みのピークが過ぎた頃には ” 何か飲みたい ” という気持ちが湧いてくることもあったため,そんな時は看護師さんにお願いしてストロー付きのマグにお水を注いでいただいたりしていました。
※ この時お水の味が異様に苦く感じ(お薬の影響なのか体力が低下していたからなのか理由は不明です),またプラスチック容器の独特な匂いもとても強く感じたのを覚えています。
その後目安の時期を過ぎてもガスの方は中々出てくれなかったものの,聴診器をお腹に当てると「胃腸が動いている音はちゃんと聴こえる」とのことで,無事に食事を開始。
私の場合歩行練習時に嘔吐したことも影響してか食欲が完全に戻るまでには少々時間を要してしまいましたが,
退院間近の頃にもなるとあっさりした物であればある程度は食べられるようになっていましたので,
その頃は点滴スタンドに摑まりながらゆっくりと1階の売店まで歩いて行き食べやすいゼリー等を購入していた記憶があります。
「何日目からどの程度の食事が可能になったか」等,当時詳しくメモしておけば良かったですね。
術後の飲食に関するお話は以上となります。