2024年 9月 3

治療後の生活

膵臓の腫れについて

CT検査の結果を受けて

この時の主治医の説明には,「心配ないとは思うけれど」というニュアンスが含まれていました。

過去のCT画像と見比べる限り特別大きさに変化があるようには思えず,また元々膵臓が大きい人もいるから . .  というのが主治医の見解のようでした。

ーとはいえ,ですよ . .

卵巣がんの疑いで初めて大学病院を受診した時のことを思い返してみても私の場合最初から強い悪性疑いがあった訳では決してありませんでしたし,

また何より今ここでスルーして後々悪性腫瘍のような疾病が発覚した場合には「悔やんでも悔やみきれない気持ち」になるであろうことがとても容易に想像できましたので,

やはり ” 腫瘍内科は受診しておこう ” ということで自分の中での方向性が決まり,主治医に紹介状を書いていただく運びとなったのでした。

腫瘍内科へ

CT画像を見ながら医師の説明を受けました。

詳しい内容はここでは省略しますが,

「例えば悪性腫瘍の場合はこういう腫れ方になり . .  」といった感じでまずは注意が必要な所見についての解説があり,

更に「それを前提として今回のCT画像を見てみるとそのような腫れ方はしていないため,特段の心配はしなくても大丈夫でしょう」との説明がなされました。

ただCT検査の際に造影剤を使っていない点や「問題なし」と断言するための十分な材料が揃っていない点等を考慮すると,やはり一度はMRI検査をしておいて,更に必要があれば別日に超音波内視鏡検査を実施するのが妥当かなというお話になり . .

まずは当月中にMRI検査から受けてみることが決まったのでした。