以前このブログでは私が卵巣がん疑いの診断を受けた時の状況についてお話ししたことがありますが,
→ 告知時の心情について
今回からは開腹手術中に実施された迅速病理診断の結果及びそれを知った経緯について記載していきたいと思います。
診断結果
術中迅速病理診断の結果,右卵巣腫瘍は悪性であり,ステージとしてはⅠC期に当たるとのことでした。
後に出た確定診断(手術から約2週間後の外来診察時に結果を聞きました)ではより詳しいステージやグレードが判明していますが,手術直後の段階で伝えられたのは
・ ⅠC期に該当すること
・ 癒着があったため腸の一部を切除したこと
の2点のみで,
後日抗がん剤治療を開始することにはなるもののその具体的なスケジュール等はまだ決めかねる,といった状況でした。